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[ロゴ]朝日座を楽しむ会

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映画「朝日座 ひは また のぼる」

朝日座の映画が出来ました


福島県南相馬市にある映画館「朝日座」と、「朝日座を楽しむ会」の紹介サイトです。

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アクセス

所在地

〒975-0001
福島県南相馬市原町区大町1丁目120
(イベント時以外は閉館しております)
[map]詳細地図
(クリックで拡大)




アクセス方法

詳細は
南相馬市ウェブサイト:交通アクセス
ふくしま復興ステーション:JR常磐線
をご覧ください。

・鉄道:JR東日本 常磐線「原ノ町駅」が最寄り
 (2021年8月現在、常磐線全線が運行再開)
・高速道路:常磐道「南相馬IC」が最寄り
・高速バス:
 「南相馬市役所」より600m程度
 「原ノ町駅前」より1km程度
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朝日座を楽しむ会について

朝日座閉館のお知らせ

楽しむ会について

「朝日座を楽しむ会」は南相馬市マナビィカレッジ事業・生涯学習振興事業「生涯学習まちづくり講座」の受講生有志で平成20(2008)年3月に立ち上げた市民活動団体です。
ある人にとっては幼い日のアニメを見た思い出。またある人にとっては懐かしい青春の思い出…。
そんな思い出のいっぱい詰まった朝日座には、大正末期の建造物としての歴史的価値や、ポスター等の資料的価値があります。
しかし閉館してから既に18年、常時使用されないことからの傷みも目につきます。その朝日座を利活用しながら保存していくためにどのような活動が出来るのか。保存することが出来れば地域コミュニティの再生、まちづくりへ繋がる大きな力になるものと思います。
南相馬市民にとっての「朝日座」って何?楽しみながらもう一度皆で考えてみませんか。

会の名前について

会の名前を「朝日座を楽しむ会」としましたが、以前から朝日座保存等に関わってこられた方達には「『朝日座を考える会』でないの?」とよく言われます。
「考える会」ですと重たくてへこたれそうと考えました。
私たちはもっと気軽に、そして残すのか残さないのかなども含めて、いろんな事業を楽しみながら多くの方の話をお聞きしていく活動を行うのもいいのではないかと考え、「朝日座を楽しむ会」と名付けました。利活用しながら楽しむ会です。

朝日座の保存

朝日座は建物と資料の所有者が異なっています。
建物は御存知のように老朽化が進んでいますが、資料の所有者でもある布川さんの管理により、何とか使用できます。
資料もあちこちにあるのではなく建物と一体であれば更に保存する意味が大きくなるものと思います。

朝日座と銘醸館と…原町の歴史ある建物たち

原町には歴史のある建物が多く有ります。
その一つが銘醸館(原町区本町2丁目52 http://www.minami-soma.com/meijokan/)であり、また朝日座であると思います。多くの建物を回遊できるように町並みを保存し、長野県の小布施のようにできないか。点としての朝日座の利活用と保存を考えていき、銘醸館と面として繋げていけば観光としての立地も可能かと思います。

会員制

正会員 会費1口 年3,000円(何口でも)
会の目的に賛同し、活動に参加する個人。総会での議決権があります。
賛助会員 会費1口 年1,000円(何口でも)
会の目的に賛同し、活動を支援する個人・団体。

お申し込み・お問い合わせは事務局まで!!

会員特典

「朝日座を楽しむ会」主催事業のチケット割引
定例会の開催(DVD上映会など)

事務局

「朝日座を楽しむ会」〒975-0001 福島県南相馬市原町区大町1-120 朝日座
 会長 小畑瓊子

会員・運営委員募集
今後の事業をみんなで考えていきましょう。

朝日座について

大正12年、旭座として開館

地元原町の有志(旦那衆12人)が「旭座組合」を設立し、工事費1万3千円で関東大震災が発生した1923年(大正12年)7月2日に芝居小屋・常設活動・写真小屋として開館しました(旭座組合長:日下庄吉、工事請負人:関場清松)。
その当時は升席で花道があり桟敷もありました。開館時には坂東勝三郎、中村翫十郎の一座により「旭座舞台開き」が行われています。
地方回りの芝居も上演されましたが、映画常設という時代の最先端をいく小屋で多くの無声映画が上映されました。多くの町民が映画・芝居へと足を向け、大衆娯楽の殿堂として賑わいました。

戦後

戦後は映画全盛の時代になり、1952年(昭和27年)「朝日座」と改名、映画の常設館となりました。
布川氏個人の経営になったのもこの時で、桟敷席も椅子席に変わりました。
観客数も一時(昭和35~6年頃)は市民一人当たり5.2回の入場を数えましたが、テレビ放映等の影響により昭和37年から減り始め、38年には年間一人当たり3回と急落しました。
その後、観客は横ばいになり、ビデオデッキの普及やレンタルビデオショップの増加などにより、更に減り続けました。

平成3年の閉館とその後

 1991年(平成3年)5月に朝日座開館70周年記念として「ニュー・シネマ・パラダイス」が上映されるなどしましたが、同年9月「シザーハンズ」「ホーム・アローン」の上映を最後に惜しまれつつ閉館となりました。
その後は他市の興業主により、年に数回のアニメ映画が上映されています。
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